熟年離婚が社会現象となって久しい今日この頃、ここにも倦怠期を迎えている熟年夫婦が一組。会話は最低限、お互い相手に対して不満は積もるばかり。そんな状況に気をもむ息子が一計を案じます。
静子と太郎そして息子の大介がやってきたのは、とある山奥の温泉旅館。両親の長年の不仲を何とかしようと考えた太郎が、半ば強引に誘った旅行でした。
宿に着いて早々、綺麗な景色もそっちのけで口喧嘩を始める静子と太郎。しかし大介にとってそれは想定内。静子が大介の部屋を見に行くと、そこには・・・。
はじめはよそよそしかったものの、綺麗な景色に囲まれた露天風呂につかるうちに角が取れていく二人。静子の年を経ても変わらない真っ白な柔肌に青春の思い出が蘇ってくる太郎。
床に戻って夫婦関係を見つめなおす静子と太郎。さらには大介の粋な計らいでふたりはますます燃え上がります。
一度冷めてしまった夫婦関係を元に戻すのは本当に難しいもの。でも、息子の後押しで愛し合ったころの関係を取り戻した大内夫妻。まさに「子は鎹(かすがい)」とはこの事ですね。
妻は夫を夫は妻を、そして息子は両親を。皆さんそれぞれの立場で改めて家族の存在に感謝してみるのもどうでしょうか?
心に響くハートフルストーリー「熟年交尾」、請うご期待です!!
2013年6月20日発売
BJD-18
「熟年交尾 フルムーン檜原の旅」
乞うご期待下さい!
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